足が痺れて長く歩けない

Last Updated on 2025年12月18日 by sakura

はじめに

「歩いていると足がしびれて歩けなくなる」「少し休むとまた歩けるようになる」——
このような症状がある方は、間欠性跛行(かんけつせいはこう)の可能性があります。

間欠性跛行は、歩行中に神経の圧迫または血行不良によって足がしびれたり力が入りにくくなったりする症状で、休むと一時的に回復するのが特徴です。
ここでは、その主な原因と当院で行っている対応・治療法についてわかりやすく解説します。

間欠性跛行の主な原因

① 腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

神経の圧迫による間欠性跛行の代表的な疾患が腰部脊柱管狭窄症です。
脊柱管とは、背骨の中にある神経の通り道のこと。この通り道が狭くなることで神経が圧迫され、しびれや痛み、歩行障害などが起こります。

特に50代以降の方に多くみられ、長く歩くと症状が出やすく、前かがみになると楽になるのが特徴です。

② 閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)

血行不良による間欠性跛行の代表的な疾患が閉塞性動脈硬化症です。
動脈硬化により足の血管が狭くなり、歩行時に必要な血液が十分に届かなくなることで、足のしびれや痛みが起こります。

この場合も、50代以上の方に多く、糖尿病・高血圧・喫煙などがリスク要因とされています。

当院で対応できる間欠性跛行

脊柱管狭窄症や閉塞性動脈硬化症が主な原因である場合、当院ではその病気自体を直接治すことはできません。
しかし、同じような症状でも筋肉の硬さによる神経圧迫や血流障害が関係しているケースでは、当院の施術で改善が見込める場合があります。

腰から出た神経や血管は、筋肉の間を通りながら足へと伸びています。
その途中で筋肉が硬くなり「トンネル」のように圧迫してしまうと、神経や血管が締めつけられ、しびれや間欠性跛行のような症状が現れるのです。

当院の治療方針

筋肉由来の間欠性跛行へのアプローチ

筋肉の緊張や血流の滞りを改善するために、

数回の施術でしびれや歩行距離の変化がみられることが多く、症状の経過を見ながら治療計画を立てていきます。

通院の目安

症状の程度にもよりますが、初期は12のペースで施術を行うことをおすすめします。
数回の治療で変化が感じられれば、その後の通院間隔を調整していきます。

ご自身でできる対策と注意点

セルフケアよりもまずは病院で原因を正確に診断してもらうことが大切です。
病院で「異常なし」「原因不明」と言われた場合や、治療を続けてもなかなか良くならない場合には、筋肉が関係している可能性を考えて接骨院や治療院での施術を検討しましょう。

よくある質問

Q.脊柱管狭窄症等で足が痺れて長く歩けない場合に保険は使えますか?
A.脊柱管狭窄症と診断されている場合やその症状がある場合、接骨院での保険適用は制度上できません。ただし症状緩和を目的とした施術は自費施術として対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

最後に

足がしびれて歩けなくなる「間欠性跛行」は、

  • 神経の圧迫(脊柱管狭窄症など)
  • 血行不良(閉塞性動脈硬化症など)
    が主な原因ですが、筋肉の硬さが関係しているケースも多く見られます。

病院の検査で異常が見つからない場合や、治療をしても症状が改善しない場合は、ぜひ一度当院へご相談ください。
丁寧な検査と施術で、歩くときのしびれや痛みの改善を目指します。

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