Last Updated on 2025年11月5日 by sakura
「椅子に座ると足が痺れてくる…」その原因は?
椅子に座っていると次第に足が痺れてくる、そんな症状を訴えて来院される方は少なくありません。
実は、「何かをしたときに症状が出る・変化する」というのは、原因を見つけるうえで非常に重要な情報です。
立っているときは問題がなく、座ったときに痺れが出る場合、“座る”という動作に関係する何かが痺れを引き起こしていると考えられます。
当院では筋肉にアプローチする治療を行っていますので、ここでは筋肉が原因と仮定してお話しします。
下肢の痺れが出る場所と原因の関係
下肢の痺れは多くの場合、後側または外側に現れます。まれに前側に出ることもありますが、痺れの出る位置によって原因となる筋肉の場所もおおよそ推測できます。
- 後側・外側に痺れ → 体の後ろ側や外側の筋肉が原因
- 前側に痺れ → 体の前側の筋肉(特に大腰筋など)が原因
筋肉が原因で起こる痺れは、圧迫された部位より下に発生するのが特徴です。
たとえば肘の内側をぶつけたとき、小指側が痺れても肘より上には痺れが出ませんよね。それと同じ原理です。
「座る」と「立つ」で変わる筋肉の働き
立っているときと座っているときで大きく異なるのは、股関節と膝関節の角度です。
立っているときは両方の関節が伸び、座っているときは曲がっています。関節の動きには必ず筋肉が関係しています。
痺れは正座を思い出してもらうと分かりやすいですが、
- 血管の圧迫 → 血流の低下 → 痺れ
- 神経の圧迫 → 痺れ
という2つのパターンがあります。
座ると、股関節や膝関節を動かす筋肉が神経や血管を圧迫し、結果として足の痺れが出ていると考えられるのです。
自分でできるチェック方法
症状が出ているときに次のような動作をしてみてください。
- 座ったまま膝を伸ばす → 痺れが軽減する場合、膝関節周辺の筋肉が関係している可能性あり。
- 立ち上がる → 痺れが消える場合、股関節に関係する筋肉(特に臀部や大腰筋)が関係している可能性あり。
腰部や股関節が関係している場合
さらに、座った状態で次の3つの動作を行ってみましょう。
- 背筋を伸ばす
- 腰を丸めて猫背にする
- 腰を反らせてみる(反り腰の姿勢)
このとき、痺れの変化があれば腰部から臀部にかけての筋肉が原因である可能性が高いです。
特に下肢の後側に痺れが出る場合は、臀部の筋肉(大殿筋・中殿筋など)が関係していることが多いです。
対処法と施術について
まずは一時的な対策として、
- 姿勢を変える
- 一度立ち上がって歩く
- 座面の高さを調整する(座布団などで調整)
- 殿部や股関節周辺のストレッチを行う
などを試してみてください。
当院では、原因となる筋肉を丁寧に探り、筋肉の緊張を緩める施術を行います。
すべてのケースで即改善するわけではありませんが、的確に原因筋を特定できれば、症状が早期に軽減することも多くあります。
最後に
- 椅子に座ると足が痺れる場合、筋肉による神経・血管の圧迫が原因のことがある
- 痺れの出る位置や姿勢の変化で、原因となる筋肉を推測できる
- 股関節・臀部・大腰筋などへのアプローチで改善が期待できる
長引く足の痺れにお悩みの方は、筋肉由来の痺れの可能性も考えてみてください。
当院では、症状に合わせた最適な施術をご提案しています。お気軽にご相談ください。
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