Last Updated on 2026年2月24日 by sakura
食べ過ぎると腰が痛くなる
焼肉や飲み会の翌日、あるいは夜遅く食べた後、連休で食事量が増えた後なんかに、腰が重くなったり痛くなったりすることって、ありませんか?
毎回ではないんですが、ふと振り返ると「食べ過ぎたときと腰痛が重なってる気がするな」って人、結構多いんですよ。
一度だけなら偶然かもしれませんけど、何回もそういうことがあるなら、関係があるかもしれませんね、と当院では考えています。
胃が悪いのが原因?
よく聞かれるんですけど、まず「胃が悪いんじゃないか」と考える方が多いんですよ。
胃が悪いと、胃の痛みや食欲の変化、食べた後に戻してしまうことなんかも起きます。
でも、そういう症状を訴えていない方もいますし、食べ過ぎのたびに腰が痛くなるのであれば、やっぱり食べ過ぎと腰痛の関係もあるのかな、って思いますね。
食べ過ぎは腰痛の原因になるの?
腰痛の原因って、腰と直接関係のない運動不足や睡眠不足、ストレスなんかも挙げられています。
だから、食べ過ぎも腰痛のきっかけになってもおかしくないんですよ。
長くやってきて思うんですが、体は全体でつながっているので、どこかに負担がかかれば全身に影響が出る、ってこと、結構多いです。
じゃあ、食べ過ぎと腰痛が関係してそうかどうかは、どう見ればいいんでしょうね。
見分け方
内臓が直接原因の腰痛は、腰を曲げたり伸ばしたりしてもあまり変わらないんです。
例えば、当院でたまにみる結石や帯状疱疹(内臓じゃないんですが)なんかは、「動かしても動かさなくても痛い」「むしろ動かすと楽になる」ことがあります。
一方、筋肉が原因の腰痛は、「筋肉を動かしたときに一番痛い」「じっとしてると楽」という特徴があります。
なので、食べ過ぎて腰が痛くなった場合は、腰を曲げてみて痛みが変わるかどうかを見れば、少しわかるんですよね。
考え方
病気と言われるものの多くは、生活習慣やストレスの影響を受けています。
昔はまとめて自律神経失調症って呼んでいた時代もありました。
ストレスによって自律神経が乱れ、全身に影響が出た結果、一番弱いところから症状が出る、ってことも結構多いんです。
ストレスは生活習慣や環境、体調の変化など、自分に降りかかるものすべてが含まれます。だから、食べ過ぎも当然その中に入るんですよね。
というわけで、食べ過ぎで腰痛になる場合は、胃そのものだけが問題じゃなく、食べ過ぎ自体が体に負担になって、自律神経や筋肉の緊張を通して腰痛につながる可能性もあります。
こういう場合の治療は全身が関わるので、鍼灸や整体などの全身的な治療になります。
セルフケアとしてはいろいろありますけど、まずは腹八分目が基本、っていう話になります。
最後に
実際に、「腰を動かすと痛みが変わるのか」「食後以外ではどうか」などによって、考え方や対応は変わります。
腰の動きと痛みの関係については、当院の腰痛のブログに詳しく書いています。
あと、「腰だけの問題じゃなさそう」「全身も含めて一度診てもらいたい」と感じる方は、当院の治療法のブログも参考にしてみてください。