慢性腰痛の原因と対処法

Last Updated on 2026年1月2日 by sakura

慢性腰痛とは

概要

慢性腰痛は、ぎっくり腰やそれに準じる急性の腰痛が3ヶ月以上完治しない状態を指します。ただし接骨院では保険の関係で1ヶ月以上経過したものを指すことが多いです。一般的に、腰痛は何もしなくても自然治癒力で改善することが多いのですが、慢性腰痛の場合、その自然治癒力が弱い、もしくはそれ以外で修復を邪魔する要因があると考えられます。そのため生活習慣の改善とともに適切な治療が必要になるのです。

主な原因

筋肉を中心に

慢性腰痛の原因は複数あるのですが、当院の保険治療と整体治療は筋肉への治療がメインの為、筋肉を中心にお伝えします。

  1. 筋肉の緊張
    筋肉は使い過ぎや自律神経の問題で硬くなります。そして何もしなくても良くなっていく場合と、手入れをしないと良くならない場合があります。後者は治療が必要です。
  2. 自然治癒力の低下
    精神的なストレスや環境的なストレス、不規則な生活習慣等は自律神経を混乱させ、自然治癒力の低下を招きます。筋肉の修復が遅れるので腰痛が長期間続くことになります。
  3. 生活習慣や生活環境
    腰痛を起こす間接的な要因には様々なストレスがありますが、直接的な原因として姿勢の問題、特にデスクワーク等のように長時間同じ姿勢で座ることが挙げられます。もし慢性腰痛の原因が長時間同じ姿勢で座ることであった場合にそれを続けていれば治りは悪くなるのは自明の理であります。

痛みの共通原因についてはこちらでも詳しくご説明しています

痛みへの対策

筋緊張の緩和が中心

  1. 温熱療法
    慢性腰痛では、温熱療法が有効です。温熱を使うことで血流が改善され、筋肉の緊張が緩和されるため、痛みが和らぎます。お風呂で温まる、温かいタオルを使う、温熱パッドを当てるなどが効果的です。

  2. 運動とストレッチ
    ストレッチやウォーキング等の運動は筋肉が緩みかつ自律神経にも好影響を与えるので痛みの軽減が期待できます。

  3. 睡眠と栄養
    睡眠中に分泌される成長ホルモンは筋肉の修復を促進します。また、筋肉はタンパク質で構成されているため、筋肉の修復にタンパク質の摂取は欠かせません。

治療方針

当院では、慢性腰痛の治療において、下記のようなアプローチを行っています。

  1. 筋肉の調整
    整体治療保険治療では問診や徒手検査によって全身の筋肉の中から原因となる筋肉を探して調整します。また、電気療法で筋肉を調整することもおこないます。

  2. 気の調整
    東洋医学的には全身に流れている気に滞りが出来ると身体の不調を醸し出すとされています。気の滞りを正すために鍼灸と気功を使い回復に導きます。

  3. 生活習慣の改善指導
    生活習慣(姿勢、運動、睡眠など)の改善を提案し、慢性腰痛の根本的な原因にアプローチします。日常生活の中での小さな改善が、痛みを減らす大きな要素となります。

日常生活でできる予防法

  1. 筋力強化と運動
    腰痛は全身が関わってくるので、筋トレやストレッチをするときは腰部だけではなく全身に行ってください。軽い運動やストレッチを日常的に行うことが予防につながります。

  2. 正しい姿勢を維持
    椅子に深く腰掛け、骨盤を立てて背筋を伸ばします。しかし正しい姿勢が良いと言っても、長時間続けると一部の筋肉だけに負担がかかるため、たまには立ち上がることも必要です。

  3. 生活習慣を見直す
    適切な食事、十分な睡眠、ストレス管理を行い、腰痛を引き起こす生活習慣を改善することが予防に繋がります。

よくある質問

Q.検査で異常がないのに腰痛が続くのはなぜですか?
A.画像検査では、痛みの原因が必ずしもわかるわけではありません
慢性腰痛では、筋肉の緊張、ストレス、内臓の問題などが関与していることがあります。

最後に

慢性腰痛は腰痛が1ヶ月以上続き、痛みが軽減しない状態です。その主な原因は、筋肉や関節の過度な負担、姿勢や生活習慣の悪化にあります。自然治癒力を回復させるためには生活習慣の改善が必要ですが並行して治療も必要になります。当院では、筋肉を中心とした治療を行い、自然治癒力を引き出すサポートをしています。慢性腰痛に悩む方は、お気軽にご相談ください。

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