当院のぎっくり腰の治療法の選び方

Last Updated on 2025年11月17日 by sakura

ぎっくり腰とは?症状と原因

ぎっくり腰(急性腰痛)は、前かがみになったり、荷物を持ち上げたり、顔を洗おうとしたときなど、日常の何気ない動作がきっかけで突然起こる強い腰の痛みです。

「立てない」「動けない」「寝返りができない」など、日常生活に支障をきたすほどの痛みが出ることもあります。

主な原因としては、

  • 筋肉や筋膜の損傷
  • 関節や椎間関節の炎症
  • 腰部の血流不全や神経の圧迫
  • 骨盤の歪みや姿勢の乱れ

痛みが出た直後の正しい対応

ぎっくり腰を起こした直後は、無理に動かさないことが最も大切です。
炎症が強い状態で動いたりマッサージをすると、かえって悪化することがあります。

次のポイントを守って対応しましょう。

  • 痛みが強い場合は安静にする
  • 発症から48時間以内は患部を冷やす
  • 入浴は避けてシャワーのみにする
  • ストレッチやマッサージは自己判断で行わない

痛みの経過の目安と治療開始のタイミング

ぎっくり腰は、発症から3日間ほどが最も痛みの強い時期です。
その後、4日目以降から徐々に痛みが和らぎ、2週間ほどで日常生活が問題なく送れるようになるケースが多く見られます。
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ヶ月を過ぎても痛みが残る場合は、慢性腰痛に移行している可能性があります。

この経過に沿って回復していれば「自然に治る」場合も多いですが、
痛みが強い・長引く・再発を繰り返すような場合は、早めに治療を始めましょう。

なぜぎっくり腰に3つの治療法があるのか

ぎっくり腰に限らず、当院で対応している多くの症状は「腰だけ」に原因があるわけではありません。
実際には、ふくらはぎの筋肉のこわばり股関節の動きの悪さが原因となって、腰に痛みが出ることもあります。

そのため、原因が腰以外の部位にある場合、腰部だけの施術では十分に改善しないケースもあります。
保険治療では腰部中心の施術になるため、全身に原因があるぎっくり腰には対応しきれないこともあります。

一方、整体や鍼灸は全身をみる治療です。
体全体のつながりを考えながら施術を行うことで、腰以外の部位が関係しているぎっくり腰にも対応できます。

このように3つの治療法があるのは、患者さんの症状の原因や経過に合わせて柔軟に対応するためです。

治療法の特徴と選び方

ぎっくり腰の治療には、「保険治療」「整体」「鍼灸」という3つの方法があります。
それぞれの特徴と、どのような方に向いているかを紹介します。

● 保険治療

痛みが出て間もない急性期に向いています。
電気療法や温熱療法などの物理療法と、柔道整復師による手技療法を組み合わせ、腰部の炎症や筋緊張をやわらげます。
費用負担が少ないため、初期の通院にもおすすめです。

発症初期で「まず痛みを落ち着かせたい」という方は、保険治療から始めると良いでしょう。

▶ 詳しくはこちら → 「保険治療の詳細

● 整体治療

当院の整体は、男性の柔道整復師兼鍼灸マッサージ師が担当します。
全身の筋肉や骨格のバランスを整え、痛みの原因に直接アプローチします。
局所的な施術ではなく、体全体の動きを整えることで再発防止や回復力の向上を目指します。

「姿勢の悪さが気になる」「ぎっくり腰を繰り返す」「根本から改善したい」という方におすすめです。
国家資格を持つ施術者が行うため、初めての方も安心して受けていただけます。

▶ 詳しくはこちら → 「整体治療の詳細

● 鍼灸気功治療

当院の鍼灸気功治療は、女性の鍼灸マッサージ師が担当します。
東洋医学の観点から体の気と血の流れを整え、筋肉の緊張や炎症を鎮めます。
体の内側から自然治癒力を高めることで、冷えやストレス、自律神経の乱れが関係する腰痛にも効果が期待できます。

「女性の施術者を希望する方」「冷え性や慢性的な腰痛を改善したい方」に特におすすめです。

▶ 詳しくはこちら → 「鍼灸気功治療の詳細

当院のスタンダードな治療方針

ぎっくり腰は、多くの場合、自然な経過で回復していく症状です。
そのため当院では、経過を正しく見極めることを大切にしています。

基本的な考え方としては、

  • 経過が順調で自然回復が見込める場合 → 保険治療で痛みを軽減しながら経過を見守る
  • 経過が遅い・全身のバランスが原因 → 整体または鍼灸治療で根本的な改善を図る

という流れになります。

当院の手技療法は、ただ手を使って施術するだけでなく、痛みの変化や経過を観察しながら最適な方法を選択しています。

また、ほとんどのぎっくり腰は自然に回復します。
そのため、明らかに治る経過に入った場合には、無理に通院をすすめず、セルフケアでの回復をお手伝いしています。

患者さん一人ひとりの回復力を尊重し、必要な時期に必要な治療を行う――それが当院のスタンダードな考え方です。

最後に

ぎっくり腰の治療は、痛みの強さ・経過・体質によって最適な方法が変わります。

  • 経過の範囲内であれば保険治療
  • 経過の範囲外・再発を繰り返す場合は「整体や鍼灸」で全身を整える

焦らず、体の回復のリズムに合わせて治療を選ぶことが大切です。

当院では、症状の経過を丁寧に見ながら、あなたに合った最適な治療法をご提案いたします。
「自分にはどの治療が合っているかわからない」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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