微弱電流療法の効果とは?

Last Updated on 2025年8月19日 by sakura

微弱電流療法の効果とは?

当院で取り入れている電気療法の一つである「微弱電流療法」についてご紹介します。最近、微弱電流を使った治療が注目されているのをご存知でしょうか?

実は、微弱な電流を体に流すことで、痛みの軽減や回復を助ける効果があるんです。今日は、その仕組みと効果について詳しくお伝えしたいと思います。

私自身も実際に微弱電流で効果を感じたことが何度かあります。

ある日軽いやけどをしてしまったのですが、すぐに微弱電流を使ったところ、10分で痛みが軽減し、驚くほど早く回復しました。

こうした実体験からも、微弱電流が本当に効果的だということを実感しています。

微弱電流療法って、どういうもの?

微弱電流療法は、筋肉や神経に微細な電流を流すことで、体本来の回復力を引き出す治療法です。驚くべきことに、この電流は非常に弱く、1mA未満の低い電流なので、痛みもなく、体への負担もほとんどありません。

これが筋肉や関節、神経に働きかけて、痛みを和らげたり、傷を早く治したりするんです。

一方、低周波治療のように、強い電流を使用すると皮膚に抵抗が生じ、ピリピリとした痛みを感じることがあります。しかし、微弱電流は非常に弱い電流を使用するため、皮膚抵抗がほとんどなく、スムーズに細胞へ届きます。

これにより、痛みを感じることなく、深部にまでしっかりと効果を発揮することができるのです。

微弱電流療法の効能とは?

微弱電流療法は、さまざまな症状に対して効果を発揮します。例えば…

1. 痛みの軽減

微弱電流は神経の興奮を抑えて、痛みを和らげる効果があります。肩こりや腰痛、膝の痛みなど、どんな痛みでも軽減できる可能性が高いです。

2. 血行促進

血流を良くすることで、疲れやすい体に必要な酸素や栄養が行き渡り、早く回復できるようになります。むくみや冷え性にも効果的です。

3. 組織の修復をサポート

筋肉や腱、靭帯などの損傷した部分の修復を早める働きがあります。これにより、ケガの回復がスムーズに進むんです。

4. 筋肉のリラクゼーション

使い過ぎた筋肉をリラックスさせる効果も。スポーツ後や長時間のデスクワークで固くなった筋肉にも良いですね。

5. 炎症を軽減

微弱電流には、炎症を和らげる作用もあります。関節炎や腱鞘炎の治療にも使われていることが多いです。

どうして微弱電流が効果的なのか?

「電流で本当に治るの?」と思う方もいるかもしれませんが、実はこの微弱電流が細胞の働きに直接影響を与え、修復を促進するんです。

簡単に言うと、次のような仕組みで体をサポートしてくれます。

正常な細胞は自らエネルギーを作り出し、そのエネルギーを使って修復を行います。

しかし、細胞が損傷するとエネルギーの自家生産が減少し、不足に陥るため、細胞の修復能力が低下し、回復が遅れてしまいます。

この時、他の細胞から流れてくる微弱な電流がエネルギーを補い、細胞内のATP(アデノシン三リン酸)を増加させ、修復をサポートします。

微弱電流は細胞が自ら生み出すエネルギーとほぼ同じ強さであるため、体に負担をかけることなく、効率よく細胞に届きます。

人工的に微弱電流を外部から加えることで、エネルギー不足の細胞を活性化させ、修復を助け、正常な状態に戻すことができるのです。

こんな症状に効果的!

微弱電流療法は、幅広い症状に対応しています。例えば…

• 肩こり・腰痛・首の痛み
長時間同じ姿勢を続けた時に出る痛みにも効果的です。

• 膝や関節の痛み
スポーツや日常生活で酷使した関節の痛みを和らげることができます。

• スポーツのケガ
捻挫や打撲などの治癒を早めるのに役立ちます。

• 慢性疲労
疲れが取れづらい方にも、血行促進で疲労回復を助けます。

• 神経痛・しびれ
微弱電流が神経の働きを整えることで、痺れや痛みを軽減します。

最後に

微弱電流療法は、体への負担が少なく、自然治癒力を引き出す治療法として、非常に優れています。

皮膚抵抗も少なく、痛みを感じることなく深部まで届くため、誰でも快適に治療を受けることができます。

慢性的な痛みや疲れに悩んでいる方、またスポーツ後の回復を早めたい方には特におすすめです。

当院では、患者さん一人一人に合わせた最適な治療プランをご提案しています。もし、気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。