腰椎椎間板ヘルニアが良くならない場合

はじめに

腰椎椎間板ヘルニアは腰部の背骨と背骨の間にあるゼリー状の椎間板が押しつぶされてはみ出た状態になっているもの。イメージとしてはお餅を焼いた時に横にプクーっとできる丸い膨らみ。

そのヘルニアが側を通っている神経を圧迫することによって足の痺れや腰痛を引き起こすとされています。

1~2ヶ月で症状の軽減をみることが多いので薬やリハビリ等の保存療法で様子をみていくというのが基本方針です。

ヘルニアの問題点

ヘルニアと診断された人でも病院ではなく我々のような所の治療で軽減してしまうことは珍しくはありません。

疑い深い人は「それはヘルニアでは無かったのかもしれない」と思うかもしれませんが正にその通りで、ヘルニアがあったとしてもそれは見かけの上だけで原因にはなっていない場合というのがあるのです。

ヘルニアの問題点は検査結果と症状が必ずしも一致しないこと。「ヘルニアが原因で足の痺れや腰痛が出ている場合」と「ヘルニアがあってもそれとは無関係で足の痺れや腰痛が出ている場合」の2通りがあるのです。前者は知られていますが後者はあまり知られていません。これを理解しておかないといつまでたっても良くならないのに同じところで同じ治療を続けていくことになります。

対処法

ヘルニアが原因の場合

病院でヘルニアが原因とされた場合には2つの対処方法があります。

手術をする

ヘルニアを無くす方法は手術しかありませんが、他の方法と比べて短期的には有効ですが長期で見るとそれほど差がありません。

さらに手術をしなくても1~2ヶ月で軽減する可能性があるので第一選択にはなりません。生活に支障が出る状態が続くような場合ならともかく、それ以外では積極的には勧められてはいないようです。

自然に治るのを待つ

ある程度の時期が来れば自然と腰痛や足の痺れは良くなっていくことが多いので、それまでは薬やリハビリ等で痛みを抑えるという方法。

メインはこちらになりますが、痛みを取るのが目的であってヘルニアを治しているわけではないので、いつ良くなるのかはわからないという欠点があります。

ヘルニアがあってもそれが原因ではない場合

現在では「ヘルニアがあっても足の痺れがない」という人はいくらでもいることがわかっています。これは足が痺れていてヘルニアが見つかったとしても必ずしもそれが原因ではないということ。その有力な原因の一つにトリガーポイントがあります。

トリガーポイント

ある筋肉にトリガーポイントという硬結ができるとヘルニアとは関係なく腰痛や足の痺れを引き起こします。トリガーポイントを解消すると腰痛や足の痺れも解消します。

治療

ヘルニアと診断されている場合は病院以外では保険が使えないので自費(当院では整体と鍼灸気功)での治療になります。

まとめ

もしヘルニアが原因であるならば対処法は「手術」か「リハビリで自然に治るのを待つ」のどちらかしかありませんのでこれは病院の得意分野です。

病院で良い効果が見られない場合に「ヘルニアが原因ではない可能性」を考えて当院のような手技療法をおこなうところも視野に入れると良いのではないでしょうか。
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