Last Updated on 2025年8月22日 by sakura
四十肩・五十肩とは
「四十肩」や「五十肩」は、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれる疾患で、40代〜50代に多く見られる肩の痛みや動かしにくさ(可動域制限)の症状を伴います。
初期症状としては「肩が上がらない」「夜間にズキズキ痛む」などがあり、自然に治る肩の痛みとは違って、数週間〜数ヶ月経っても症状が改善しないのが特徴です。
ただし、肩の痛み=五十肩とは限りません。
まずは「捻挫や筋肉の炎症」など他の肩のトラブルを疑い、1ヶ月以上たっても改善しない・悪化していくようなら、五十肩の可能性が高くなります。
このような症状はありませんか?
- 動かさなくても肩が痛い状態が続いている(急性期の特徴)
- 肩を動かすと痛い、もしくは動きが悪い状態が続いている(拘縮期の特徴)
このような症状は、四十肩・五十肩の典型的なサインです。早めのケアが改善のカギです。
なぜ四十肩・五十肩になるのか?
はっきりとした原因はまだ完全には解明されていませんが、加齢や肩の使い過ぎ、筋肉・関節の柔軟性の低下により、肩関節を包む「関節包」に炎症が起こることで発症します。
血行不良やホルモンバランスの変化、ストレスも関係しているといわれています。
当院の四十肩・五十肩に対する治療
さくら接骨院・鍼灸院では、四十肩・五十肩の状態に応じて**「急性期」「慢性期」「回復期」**のそれぞれに適したアプローチを行います。
急性期
急性期のメインである痛みは炎症によるもの。その炎症を抑える最も良い方法は病院に行くこと。典型的な四十肩・五十肩の場合はいつ炎症が軽減するのかはわからないからです。当院でおこなう鍼灸気功治療はあくまでも病院での治療の補完となります。
拘縮期と回復期
- 鍼灸気功治療:炎症や痛みの緩和、筋肉の緊張を緩める、血流促進、自然治癒力を高める
- 整体治療:筋肉の緊張をゆるめる、自然治癒力を高める
痛みの強さや動きの制限に合わせた「オーダーメイド施術」で、安心して通っていただけます。
日常生活での痛み対策
- 無理に肩を動かさない(特に痛みが強い時期)
- 急性期は冷やし、拘縮期は温める
- 就寝時は抱き枕や仰向けで肩や肘下にクッションを入れて肩を安定させる
- 仰向け時は肘を直角にまげて手の平をお腹のあたりに置く
- 可能であれば軽いストレッチ(医師や施術者の指導のもと)
再発を防ぐために
- 肩甲骨まわりをよく動かす習慣をつける
- 長時間の同じ姿勢(スマホ・PC作業)を避ける
- ストレスや冷えの対策も忘れずに
- 痛みがないうちからの「メンテナンス整体・鍼灸」も効果的
早めのケアが、つらさを長引かせないカギ
五十肩は放っておくと、数ヶ月から1年以上痛みが続くこともあります。
早期に適切なケアを受けることで、症状の進行を抑え、回復を早めることが可能です。「これって五十肩かも?」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
さくら接骨院・鍼灸院では、国家資格者があなたの症状に丁寧に向き合い、無理なく改善に導きます。
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