寝違えのツボ 落枕

朝起きた時に寝違えになることってたまにありますよね。

風邪ならとりあえず風邪薬という手もありますが寝違えならせいぜい湿布を貼るぐらいでしょう。

残念ながら湿布を貼ったぐらいではすぐに軽減することはありません。

病院に行く方法もあります。

おそらく画像検査をして骨と骨の隙間が狭くなっているから云々と言われて

湿布と飲み薬を渡されるのでしょう。

接骨院や整骨院ではおそらく首肩背中に電気療法やアイシングをします。

急性期のマッサージには賛否両論ありますから

マッサージをする接骨院としない接骨院に分かれます。

炎症が起きているからと考える接骨院はアイシングをするけれどマッサージはしないでしょうし、

筋肉が硬いのが原因と考えている接骨院はマッサージで緩めようとするでしょう。

病院や接骨院に行くほどではない、

もしくは行く前に手軽にできて少しでも軽減する可能性があるものを試したいのであれば、

鍼灸で使うツボを押さえるというのも一つの方法です。

寝違えの特効穴として落枕というツボが業界的には有名です。

拳を握った時に手の甲側に骨のこぶが4つできます。

その中で人差し指と中指のこぶの間にあるのが落枕というツボです。

やり方は簡単です。

最初は首がどれくらい動くのかを確認します。

次は落枕を押さえながら首を動かします。

ツボを押しても動かせば痛いのは当たり前なので、

どれだけ動く範囲が広がったかで判断してください。

少しでも動く範囲が広がったのなら効果があるかもしれませんので30秒ほど押し続けます。

もう一度確認して最初より軽くなっているのであれば繰り返し押してもいいですし、

米粒等をそこにテーブでつけても良いです。

ツボの良い所は痛いところから離れた所を押さえるので悪化することはあまりありません。

損をすることはありませんので是非試してみてください

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