首の痛みの対処法

はじめに

首が痛くなる場合には「自分で首を動かして痛くなった寝違え」と「外部から必要以上に首を動かされたむちうち」の2つに分けられます。

自力と他力の違いはありますがどちらも首が正常に動く範囲を超えてしまったために起こるものです。

寝違え

寝違えは首が痛くて目が覚めるよりも、起き上がった時に痛みに気がつくことが多いようです。

寝ている間には体温が下がったり、身体を動かさないので全身の筋肉がどうしても硬くなります。中でも首と腰には肩こり腰痛と言われるくらい普段から負担がかかり筋肉が硬くなっている部分なので、何か身体に不都合があると最初に症状がでやすいのです。

日中に首が痛くなるのも基本的には寝違えと同じ。パソコンやTV、運転等長時間同じ姿勢でいたために筋肉は硬くなり、いつもよりも首が動かない状態になったためです。

原因

寝違えの原因は筋肉が硬くなることですがその筋肉が硬くなるのは何故なのでしょうか?

疲労

パソコンやスマホ、運転やTVの視聴等で長時間同じ姿勢を続けていると、頭の位置を保持する筋肉だけがずっと使われてしまうので、その部分の筋肉が特に疲労します。

筋肉は疲労すると硬くなり寝ている間に修復されるということを繰り返しますが、修復する力が低下している場合や寝不足の場合は間に合いません。あるラインを超えると筋肉の硬さが取れずに寝違えになるのです。

体調不良

患者さんに聞くと寝違え以外はどこも悪くないという方が多いのですが、実際は感じないだけでストレスによる自律神経の乱れが関わっています。自律神経の乱れは全身の筋肉を硬くし、その人の弱点となっている部分から最初に症状が現れるのです。

うつ伏せ

就寝中は首をあまり動かしませんし、体温も下がるので筋肉は硬くなってきます。特にうつ伏せで寝るのが習慣になっている場合は顔の向きを変えることは殆どないので寝違えになる可能性が高くなります。

むちうち

寝違えは自分の動きで首の筋肉を痛めてしまいますが、むちうちは交通事故や衝突やスポーツ等の外力によるものです。自力であれば限度がありますが外力によるものなので限度がなく、更に予期しない所からの衝撃なので例え小さな衝撃でも寝違えよりもダメージが大きく時間がかかることがあります。

治療

首は腰と並んで常に酷使により疲労している部分であるため、体調不良で疲労回復が遅れる場合に寝違えになると考えています。体調不良は全身を見ていかないといけないので、治療すべき部分は首と全身ということになります。

特に治りが悪い場合や繰り返している場合は疲労が回復していないと考えられるので、疲労を取り除く整体か鍼灸気功をおこなう方が良いでしょう。

首の痛みと同時に手のしびれや他の症状が一緒に出てきた場合、衝突や交通事故によるむちうちの場合は最初に病院に行くようにしてください。

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