日中に起きた首の痛み

日中に首が痛くなると必ずこのように言われます。

「寝違えではないのに日中に首が痛くなって動かないんですよね。」

これは接骨院的には頚部捻挫というもの。

寝違えという名前が有名なために首が痛くて動かないのは寝違えかむちうちだと思っているのでしょう。

寝違えは寝起きに首を痛めたものなので昼寝や遅く起きた時に首を痛めたならばそれも寝違えになります。

だから日中にも寝違えは起きます。

中には起きていても何かの拍子に首が痛くなる人もいます。

日中に首を痛めるのも基本的には寝違えと同じ機序です。

首回りの筋肉が硬くなると首の動きが悪くなります。

その時にいつもと同じように無意識に首を動かしてしまうと

硬くなっていた筋肉を無理やり伸ばしてしまうので首を痛めてしまうのですね。

問題はなぜ首回りの筋肉が硬くなったかということ。

事務作業、運転、スマホ等で長時間同じ姿勢が続くと首回りの筋肉が硬くなることが関係します。

更には体調の不良、睡眠不足、疲労、ストレス、天候等の問題が重なると

それらは自律神経を乱れさせて免疫力を落とします。

免疫力が落ちると筋肉の回復が遅れるので痛みが出てくるわけです。

経過は寝違いと同じで1〜3日の間にピークを迎えてから軽減し1〜2週間でほぼ良くなります。

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