膝の痛みの対処法

はじめに

昔は膝が痛くなるのは「膝が原因」と言う考え方しかなかったため、治療も膝にするというのが一般的でした。

ところが長年携わっていると膝の痛みには「膝が原因の場合」と「膝以外が原因の場合」があるということに気がつくようになります。

「膝に炎症があるかどうか」というのを一つの目安にして、「膝が原因の場合」と「膝以外が原因の場合」とに分けて考えた方が治る可能性は高くなるのです。

膝が原因の場合

膝を捻ったりぶつけたりして炎症が起きた場合の原因は膝にあるので膝そのものに治療をします。特徴としては歩いた時、膝を曲げ伸ばした時等膝を使うと必ず痛いということです。

例外として中年以降の女性に多く見られる原因不明で膝に炎症が起きる変形性膝関節症の場合は事情が異なるので最初に病院に行くようにしてください。

膝以外が原因の場合

膝に炎症が起きていない場合に最も多いのは筋肉の硬さ(トリガーポイント)の問題で、特徴としては歩いた時に痛いけれど体重をかけない状態での膝の曲げ伸ばしは痛くないということ。

この時に「膝が原因の場合」と同じように膝だけに焦点を当てて治療したり、筋力不足を原因として筋トレしても良くなりません。その場合は原因となる筋肉から離れたところに痛みが出ることが多いので、膝自体ではなく全身を診ていく必要があるのです。

例えば階段を上がっているとだんだん足が挙がらなくなり、続けると足に痛みも出てきますが、これは筋肉が疲労して硬くなるため。同様に普通に生活してきた人が何の前触れもなく膝が痛くなるのは、突然筋肉が減って痛みが出るのではなく、疲労のため筋肉が硬くなって痛みを起こすと考える方が自然なのです。

そのため治療としては筋肉をつけるのではなく、最初に筋肉の疲労、つまり硬さを取っていくのが先ということになります。

加えてこの場合は膝の筋肉ではなく、膝とは離れた部分の筋肉の影響を受けて痛みが起きていることが殆どであり、全身を見ていく必要があるので治療としては整体か鍼灸気功治療になります。

まとめ

膝に痛みが起きた時は「膝が原因の場合」と「膝以外が原因の場合」がありますが、特に思い当たる節もなく膝も腫れていないのに痛みがある場合は全身のどこかの筋肉が原因の可能性が高くなります。

膝が痛いのは膝が悪いからというのは古い考え方。まずはこの考え方を捨てるというのが膝が良くなる一番の近道になります。

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