腰痛予防として重いものを持たない方が良いですか?

腰痛予防として重いものを持たない方が良いですか?

「腰痛予防として重いものを持たない方が良いですか?」という質問があります。

確かに重いものは持たない方が腰痛にはなりにくいとは思いますが一生続けられるのかどうか。風邪予防の為に一生外出しないと言っているのと同じです。

重いものを持って腰痛になるのは3パターン

重いものを持って腰痛になる場合はそれは主原因となる筋肉が異なるので3つのパターンに分けて考えています。

前にかがんだ時

最も多いのは重いものを持とうとして前にかがんだ時に痛くなるもの。前かがみになったと言うのがポイントで、下の物を拾おうとした時や洗顔時や靴下を履こうとした時等ちょっと前にかがんだ時には腰痛になりやすいのです。

持ち上げる時

2つ目は前にかがんで重いものを持ち上げようとした時に痛くなるもの。つまり腰を曲げた状態から元に戻そうとする時です。

しゃがんだ状態から立ち上がる時

前者2つは立っている状態での前屈みが良くないのでしゃがんでから持ち上げることが推奨されていますが、この場合でも数は少ないですが腰痛になることがあります。

持ち方に気をつけても一時的な対策でしかない

疲れている時や年齢を経るに従って一度しゃがんでから立つと言う動作は面倒になるので、どうしても膝を伸ばしたまま腰を曲げて重いものを持とうとします。

しゃがんでから持つだけで腰痛になる確率はだいぶ減りますがこの方法は根本的な解決ではありません。

腰痛になるきっかけというのは、重いものを持つ以外にも咳で起きる人や椅子から立つ時に起きる人等沢山のパターンがあので、今言った腰痛対策では重い物を持つ動作以外には無効なのです。

ダイエットのためにお菓子類の中でアイスだけ食べるのやめましたというのと同じで末端の予防策なのです。

腰痛対策よりも健康対策

大事なのは重いものを持たないという腰痛対策ではなくて、腰痛にならない身体にするという健康対策。身体をしっかりしておけば腰痛にもなりにくいし他の病気にもなりにくくなります。

重いものを持たない方が良いというのは健康対策の中の一部門である腰痛対策の中の更に一部。こればかりに目を向けていると腰痛には腰痛対策、風邪には風邪対策、頭痛には頭痛対策と個別に対策しなければなりませんが総論である健康対策をしておけば腰痛対策も風邪対策も頭痛対策も兼ねるのです。

例えば健康対策である運動不足や睡眠不足等は多くの疾患に関係してきますが重いものを持たないというのは腰痛対策の中の一部以外にはあまり関係しません。同じ様に気をつけるのならばどちらを優先した方が効率が良いかは言うまでもありません。

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