治療というのは局所への治療と全身への治療に分けられます。

痛いところが悪いところだからそこに治療するというのが局所への治療。腰痛は腰が悪いのが原因だから腰に治療するという考えで接骨院では保険の治療がそれにあたります。痛みは全身が悪いから起きるので全身に治療するというのは全身への治療。腰痛は全身が悪いから腰ではなくて全身を治療するという考えで接骨院では一般的には自費の治療となります。

どちらが正しくてどちらが間違っているというのではありません。その時の状況によります。例えば足首の捻挫をした時は足首に治療します。これは局所の治療ですね。肉離れや打撲等も同じです。一方腰痛や寝違えも以前はそのような治療だったのですが最近は全身の問題と考えています。だからぎっくり腰で接骨院に行った時にいきなり自費の治療を勧められるということがあるかもしれません。それはその先生が全身の治療をした方が効果があると考えているからです。

当接骨院で使用している機器の多くは痛いところや筋肉の硬いところに電気をかけるので局所治療用の機器です。以前に微弱電流という機器は弱ったり損傷している細胞を修復・活性化させる機能があると言いました。痛みのある部分を中心に電流を流しますのでこれも局所への治療です。

その中で当接骨院にあるMCC(全身調整微弱電流療法)という機器はその微弱電流を使って全身治療をおこなうことができます。簡単に言うとMCCを手足の四箇所に装置をつけて微弱電流を流す治療法です。全身に微弱電流を流すことによって乱れている自律神経の調整と弱りつつある細胞を修復するので全身への治療となります。治療としても予防やコンディショニングとしても使えます。

なぜ自律神経を調整する必要があるのかと思うかもしれません。実は頭痛、腰痛、手足のしびれ、身体のだるさ、不眠等ほとんど全ての疾患に自律神経の乱れが関与しています。「生活習慣→ストレス→自律神経の乱れ→様々な症状」となるのです。

例えば筋肉を調整してもその時だけ軽くなってすぐに戻ってしまうことがあります。その時に考えられるのが自律神経の乱れ。自律神経が乱れると全身の筋肉が硬くなるのでそれを正常にしなければいつまでたっても筋肉は硬いままなのです。その時にこのMCCを併用することでより効果が高まります。

鍼灸は全身への治療をおこなっているので自律神経への影響も大きいのですが接骨院の保険治療は局所への治療のため影響が少ないのです。そこで保険治療にプラスしてMCCを使うことで予防や自律神経の調整にも対応できるようになりました。

欠点は微弱電流が流れるので何も感じないところでしょうか。

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