「ぎっくり腰」というのは有名ですが正式名称ではありません。あだ名みたいなものです。「五十肩(四十肩)」「寝違い」「ばね指」「テニス肘」等も同じです。 患者さんと話す時にはこれらの言葉は使いますが書類上ではこの名前を使うことはほぼありません。わずかに保険鍼灸の時に「五十肩」という言葉が使われているぐらいです。

また「腰痛」というのは疾患名ではなく症状名です。「鼻づまり」「咳」等と同じです。腰痛というのは単に痛みの場所を指しているに過ぎません。「肩こり」「神経痛」「頭痛」「手足の痺れ」「足のつれ」等も同じ症状名です。

腰痛という症状は病院で診断されて「変形性腰椎症」「腰椎椎間関節症」「筋筋膜性腰痛」等の疾患名に分けられます。接骨院(整骨院)では「腰部捻挫」と言います。

それがどうしたのと思う方もいるかもしれませんがこれは施術する側にとっては重要なこと。患者さんの訴える症状だけではどこを施術したら良いのかはわからないので原因を特定しないといけないからです。例えば熱が出たとして風邪なのかインフルエンザなのか他の病気なのか原因を特定しないと薬は出せないということです。

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