「一回で治りますか?」ということを電話で訊かれることがあります。

施術直後には治っているのかという質問だと思います。施術してみないとわからないのですが「10が5や6になることはあるかもしれませんが0にはなりません」としか言えません。

痛みは登山と似ていて必ず頂上に登ってから降りてくるもの。例えば急性疾患であるぎっくり腰の場合、最初の3日間位までは痛みは山を登っていることが多いのです。痛みが山頂まで行っていなければこの時点で施術をしてもさらに痛みは強くなる場合があります。風邪で病院に行って薬をもらってもすぐに良くなるわけではないのと同じです。

それならば施術に意味はないのかと思うかもしれません。施術の意味は痛みが山を登るのを中止することはできないのですが山の高さを下げることができます。何もしなければ3000mの頂上まで登らなければ行けないものを施術によって頂上を2000mにするということなのです。

慢性的なもの例えば慢性腰痛であれば痛みが下山中に迷子になったと考えています。帰りのルートが見つけ出せれば痛みの軽減は早いかもしれません。

一回で良くなったことありますよという方もいるとは思います。当接骨院でもそのようなことを経験していますが基本的には一回では良くならないとお考えください。

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

健康と医療 ブログランキングへ