ぎっくり腰の場合は炎症があるので冷やして、数日後からは血行を良くする為に温めるのが良いとされています。ただし最近は個人的に考えが変わってきました。これは筋肉の損傷時、傷ついた時の治療法なのです。

腰痛は殆んどが筋肉の問題です。筋肉が痛みを起こす原因は筋肉の損傷と筋肉の緊張の二つがありますが後者が殆どです。

温めた方が良い場合

「筋肉の緊張→血行不良→炎症物質生成→痛み」という流れになるので筋肉の緊張が原因であれば筋肉を緩めるために温めた方が良いのです。「温めると血行が良くなる。血行が良くなると炎症物質が生成されなくなる。炎症物質が生成されなければ痛みはなくなる。」。ただし問題がありまして筋肉の緊張による痛みは離れた所にでることが多いのです。要するに腰痛では腰を温めてもあまり意味が無い場合が多いのです。

ではどうすれば良いのかと言うと原因の筋肉を見つける必要があります。それを見つけるのが治療家、つまり接骨院や鍼灸院なのです。温めるのも広い範囲で温めるよりも狭い範囲で温めた方が良さそうです。これは親指に切り傷が出来た時に傷口だけに薬をつけるか小指まで薬をつけるかの違いと考えてもらうとわかりやすいです。

冷やした方が良い場合

「筋肉の損傷→出血→炎症物質→痛み」という流れになるので腰をぶつけた場合は腰の筋肉を損傷しているので腰を冷やした方が良いです。

冷やすのは出血を止めるのが第一義でそれにより炎症物質が減少し痛みが軽減します。数日経過したら今度は温めていくのです。