椅子から立ち上がる時の腰痛はぎっくり腰発症の定番の一つ。

慢性的な腰痛でも痛みが起きることが多い動作です。

 

座っている姿勢と立っている姿勢の違いを比較すると股関節と膝関節が違うのがわかります。

座っている時は屈曲、立っている時は伸展。

最初はこのあたりを疑って治療していくわけです。

 

例えば肘を屈曲して力こぶをつくります。

力こぶは肘を屈曲するために筋肉が縮んでできるもの。

これを1時間続けたら力こぶの筋肉は固まってしまい簡単には伸ばせません。

ゆっくりと伸ばさないと筋肉を痛めてしまいます。

 

同様に長時間集中してパソコンに向かっていると

首や背中がガチガチになってゆっくり元に戻さないと痛くてしょうがない

ということを経験した人も多いかと思います。

 

椅子に座っているのも同じです。

座っているのは楽に見えますが実は肘と同じで

一部の筋肉は座っている姿勢を維持するためにずっと力が入って縮んだ状態になるのです。

 

つまり長時間座っていた場合はゆっくり立ち上がらないと筋肉を痛める可能性があるのです。

ところが椅子から立ち上がる時は無意識にすっと立ち上がるのでここで痛めてしまうのです。

 

更に低い椅子は股関節と膝関節をより屈曲させるので一層筋肉が硬くなります。

膝の高さよりもお尻の高さの方が低くなっている椅子は特にそうです。

典型的なのはソファーですね。

 

当座の対策としては

筋肉を硬くさせないために長時間続けて座らない

筋肉を痛めないためにゆっくり立ち上がる

低い椅子は調節できるなら高くする。

できなければ座布団等を使って高くする。

と言うことが考えられます。

 

ただしこれらのことは椅子から立ち上がる時の痛みを軽減させる方法であって

根本的な解決法ではありません。

根本的に解決していくには全身を治していく必要があります。

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