前回はぎっくり腰のツボで有名な腰腿点を紹介しました。今回は当院でよく使う中封を紹介します。この経穴は腰痛時に一人でするのは難しいので誰かに押えてもらってください。

中封は経絡で言うと肝経に属しています。お腹の緊張を取る働きがあるので腰痛だけでなく、内臓、自律神経等万能のツボです。下肢の内側をストレッチしてどこかに痛み、もしくは左右差がみられるようならば肝経が関与している可能性があるので肝経のツボ、ここでは中封をとります。

場所

内くるぶしの前方で、つま先を反らして浮き出てくる腱との間のへこみに取ります。

方法

  1. ベッドに仰向けになって膝を立てます。
  2. 膝を左右に倒してみてどのくらい倒すと痛みが出るかを確認。
  3. 倒れにくい方の中封を押えます。
  4. 再び左右に倒して倒れやすくなっているか再確認します。

1回目の確認で倒れやすかった方から行って下さい。痛みが出るかどうかではなく、どれくらい倒れるようになったかが重要です。

変化が無かった場合は反対側の中封もおこなってみてください。それでも変化が無い場合は今の腰痛とは関係がないのでまた他の経穴を探して行きます。